採用情報


先輩社員紹介

GM

西日本本部道路グループ  2019年入社

現在はどのような仕事をしていますか
現在は、主に高速道路ののり面排水施設の補修設計を担当しています。 大雨が降ったときに、のり面の水路、または水路を接続する桝から雨水が溢れないか、水理計算し、溢水する箇所については水路または桝をどのように改良するか検討しています。 また、道路の中心線や縦断曲線、片勾配の計算、車両の軌跡図を描画するような作業を補助的に行っています。
建設コンサルタントを志望した動機はなんですか
高専で勉強したことを最大限に発揮できる仕事がしたかったからです。
入社前の想像と入社後の現実にギャップはありましたか
それはどんなことですか
東京、愛媛県、名古屋、長野県、高知県等、出張が多いことに大変驚きました。 入社する前は、近畿地方以外の都道府県にあまり行ったことがなく、入社した直後は、新幹線や飛行機の乗り方が分からず、困りましたが、すぐに慣れました。
CPCを選んでよかったと思うのはどんなところですか
入社して間もない頃でしたが、現地調査(出張)の段取りを任されました。 私は高専時代、学生会(生徒会のようなもの)に所属していましたので、学校行事の企画・運営をしていた経験を活かし、自分で段取りをしたことが最初の成功体験となりました。 また、先輩や同僚が協力してくれたので、出張のつらさが軽減されました。そのとき、CPCに入社してよかった、と実感しました。
CPCに入社してから経験した一番の仕事上の困難はなんですか
どのようにして乗り越えましたか
入社してから10か月後、現在私が担当している排水計算の業務を初めて任せられました。 その時は排水計算の知識があまりなかったため、高専で学んだ水理学の知識をもとに、ネクスコの設計要領、用排水溝構造物標準設計図集を参考に排水計算を行いました。 排水計算のエクセルシートを受け取りましたが、何の値をどこに入力したらいいかが分からず、それを理解するだけで丸一日かかりました。排水計算をする対象のり面が50箇所あり、気が遠くなりましたが、先輩から計算方法の説明を受けて、手伝ってもらい、何とか乗り越えられました。
CPCに入社してから仕事で達成感を味わったことはありますか
それはどんなことですか
のり面の排水施設補修設計において、現地調査をし、排水計算した結果、溢水する水路、桝に関しての対策方法を検討しました。 二年後、そののり面に行ったとき、溢水対象となる桝が改良済、または施工中であるところを見て、自分が社会に役立っていることに達成感を味わいました。
「人間関係(社内外を問わず)」で大切にしていることは何ですか
テレワークや出張が多いため、コミュニケーションはメール、LINEでのやり取りが多くあります。そのため、メールやLINEでのやり取りにおいて、送信前に文章を読み返し、確認しております。最近では、外出を自粛することが多いため、コミュニケーションが不足しないように、何かあればすぐに連絡し、人間関係が希薄にならないように気を付けています。
学生時代にやらなかったことで後悔していること、逆にやったことで後悔していることはどんなことですか
私が高専に入学したころ、スマホ及び、LINE等のSNSが普及し、SNS等で自分の趣味を公開したり、SNS上で友達を作ったりすることに熱中していました。 しかし、SNSはデマの情報や誹謗中傷も多く、自分には合わず、SNSを始めて3年後くらいには控えるようになりました。SNSによって、精神的にしんどくなることも多くあったので、あまりやらなければよかったと後悔しています。
(学生にはない)社会人ならではの幸せや楽しみは何ですか
高専時代は、テストの度に単位を落として留年しないかどうか、とても不安でした。 また、コミュニケーションやスポーツが苦手で、友達が少なかったので「陰キャ」とからかわれることが多くありました。SNSで誹謗中傷されることもありました。それが原因で学校を休みがちになったこともありました。 社会人になってからは、上司や先輩に怒られることはよくありますが、私の周りの社員は性格の良い人ばかりで、からかわれたり、マウントを取られたりすることが減って、精神的には学生時代より楽になりました。
未来の後輩に伝えたいことは何ですか
学生時代は、自分の周辺の人から、耳が痛くなる程、こんなことを良く言われると思います。 「そんなんで就職できるの?」、 「社会人になって、それができても何にもならない、社会の役に立たないから意味がない。」 「社会人になったら、これができないといけない」 「社会人になるまでにこれをやっておかないといけない」 「勝ち組の人生を歩むにはこうしなけばいけない」 私自身もたくさん言われましたが、社会人にはなっています。 将来のことは誰にもわかりません。 周辺の人にいろいろと言われても、流されず、いろいろな本を読み、自分でしっかりと考えて他者とコミュニケーションをとり、問題解決することが大切です。